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デザインの基本とメソッド+ちょこっと流行り

2024.10.04 Fri2024.10.11 Fri

デザインの「混植」って何? 知っているようで知らない「混植」の話と基本的な使い方を解説

Chapter4 デザイナーが選ぶベストカップリング(Typingart & Co.作字鉄道 編)


●Typingart & Co. 作字鉄道(デザイナー)
▼プロフィール
鉄道会社で電車の運転士をしながら、フォントや作字、ドット絵の制作をしています。日本タイポグラフィ年鑑や東京タイプディレクターズクラブでの入選歴あり。家庭菜園的な書体づくりをコンセプトにのんびりと制作しています。制作書体「森と湖の丸明朝」、「海と山のろごごち」、「藍と白のゆきぐに」、「うさぎと満月のサンセリフ」、「ビルの谷間と高架下」など。

▼混植についてなにか一言
鉄道を利用すると様々な案内サインを見かけると思います。駅名標からはじまり乗換えや出口の案内、車両の型番や方向幕などなど。鉄道社局や路線ごとに使用書体が統一されており、鉄道の書体マニアは「もじ鉄」と呼ばれるほどジャンルも確立されています。ここでは鉄道員の目線で、鉄分が少し多めな混植をご紹介したいと思います。


●Dela Gothic One(漢字)+サルコヤ(カナ)
▶︎ 標準で平体がかけられているウェイトたっぷりの書体どうしを組み合わせています。どちらもハネやハライ部分が末広がりになっているので、マッチング要素あり。赤い電車が走る某路線の有名なアナウンスもより力強く迫力ある感じに。

●fontface4550®さいもん W7(漢字)+国鉄っぽいフォント(かな)
▶︎ 営団地下鉄をはじめ多くの鉄道社局で使われていた「ゴシック4550」。その縦横比率(45:50)を継承した書体と、旧国鉄サイン書体「JNR-L」になぞらえた書体を組み合わせて、レトロな雰囲気に。

●KHドット道玄坂(漢字)+よこはまドット(かな)
▶︎ 駅の行先案内や、列車の方向幕にはLED表示器にピクセルフォントを表示しているものが多くあります。セリフ体のピクセルフォントにグリフ高が小さなピクセルフォントを組み合わせることで、漢字とひらがなにリズムが生まれ、かわいいピクセルフォントがさらに愛らしく。

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