楽天モバイルは、KDDI(au)の回線を利用しているKDDIローミングについて、10月1日から大幅に縮小し、多くの都道府県で自社回線に切り替えている。
同社は、楽天モバイル自社の回線を持つ第4のキャリアとして参入したものの、世界的な半導体不足の影響もあり、サービスエリアの拡大は遅れていて、2021年の夏中に人口カバー率96%を達成するとしていたが、遅れにより2021年内に96%と変更していた。
それでも地道に基地局(アンテナ)の設置をすすめ、今回、10月1日からは北海道、青森県、秋田県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、三重県、鳥取県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、沖縄県を対象に、順次KDDIローミングから楽天モバイル回線へと切り替えを始める。
ただ、切り替えが開始された都道府県でも、地下や屋内の商業施設、オフィスビルなど、楽天モバイルの屋外局の電波が届かないエリアについては、引き続きKDDIローミングが使われることになる。
また、楽天モバイルが使う1.7GHz帯(KDDIは800MHz帯)の電波特性により、屋外であっても電波が入りづらい、いわゆるホワイトスポット状態になってしまうことがあり、そのような場合は、MVNOの端末や小型アンテナの貸し出しなどを行うとしている。
楽天モバイル
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2021/10/04