デジタル赤外線写真の写真展「視覚の陰謀論」が、新宿マルイ本館 8Fにて、2023年4月12日(水)から4月19日(水)まで開催される。写真家/ライターとして活動する澤村徹氏の写真展。入場無料で作品を鑑賞できる。
デジタル赤外線写真は、特殊な撮影装置と独自の画像処理によって、赤外線だけで照らされた世界を具象化したもの。通常、人間が赤外線だけで照らされた世界を見ることはできないが、本展の写真からは「見えないだけで、赤外線の世界は目の前に広がっている」ということを再認識させられる。
澤村氏はオールドレンズの専門家として活躍し、これまで20冊以上の解説書を出版してきた。その傍らで、2008年からデジタル赤外線写真の作品制作を開始。2009年には写真展「Black Morning」を開催し、日本写真協会新人賞にもノミネートされた。
今回の展覧会は、澤村氏の新刊「デジタル赤外線写真マスターブック」(ホビージャパン)と連動して開催。書籍の掲載作品に未発表作品を含めた60点以上が展示される。
会場では上記の新刊に加え、澤村氏が著したオールドレンズ関連の既刊書も販売。著者が在廊中にはサインを入れてもらうこともできる。さらに、展示作品のプリントの受注販売も実施。サイズはA3/A4/2Lの3タイプで、それぞれ額装した状態で届けられる。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2023年4月12日(水)~4月19日(水)
■開催場所:
新宿マルイ本館 8F
東京都新宿区新宿3-30-13
■問い合わせ先:
ZENI.合同会社/新宿マルイ本館
url. https://www.0101.co.jp/003/