富士フイルム株式会社は、2024年9月5日(木)に「instax mini Link 3」を発売します。スマホの画像をカードサイズのチェキフィルムに出力できるプリンターです。動画から切り出した画像のプリントにも対応します。
新モデルの本体カラーバリエーションは3色
本製品は「instax mini Link」シリーズの3世代目のモデルです。2019年から展開されているスマホプリンターで、いつでもどこでもスマホの画像をチェキフィルムにプリントできる気軽さで人気を集めています。「Link」シリーズには、ワイドフォーマットのチェキフィルムを使える「instax Link WIDE」や、現代的でおしゃれなスクエアフォーマットでプリントできる「instax SQUARE Link」もラインナップされています。
新登場の「Link 3」の本体デザインでは、「mini Link」シリーズの特徴である縦のラインの凹凸の上に「instax」ロゴが配置され、電源をONにするとLEDでカラフルに光ります。本体のカラーバリエーションはCLAY WHITE(クレイホワイト)/ROSE PINK(ローズピンク)/SAGE GREEN(セージグリーン)の3色です。
別途にオプションで専用のプリンターケースも計3種類が販売されます。
ARエフェクトの新機能「instax AiR Studio」
本製品では、専用アプリでスマホの画像を編集し、そのままプリントできます。編集の種類には拡大・縮小/回転/フィルター/明るさなどがあり、スマホに保存された動画を取り込んで画像として切り出してプリントすることも可能です。
さらに、立体的なARエフェクトを利用できる新機能「instax AiR Studio」も搭載されました。被写体の背景を演出する「Back」、被写体の周囲を飾る「Décor」、動くARエフェクトの「Effect」から好きな効果を選択し、単体だけでなく複数を組み合わせて空間を彩ることもできます。
別のスマホで専用アプリ内のQRコードを読み込んで、撮影画面と同じ状態を見ることができる「Remote Live View」も搭載されています。この機能を活用すると、たとえば “撮影される人とも一緒に” 画面を見て盛り上がるような楽しみ方が可能です。
連続撮影とコラージュプリントの「Click to Collage」
アプリのもう1つの注目の機能が、連続した写真からコラージュプリントを楽しめる「Click to Collage」です。アプリ画面上に表示される「3. 2. 1」のカウントダウンに合わせて、最大6枚までの撮影を行います。フォトブースで連続撮影するような感覚で、ポーズや表情を変えながら楽しむことができます。
撮影した画像からは、そのままコラージュプリントが作成されます。コラージュ画像を「Link 3」で出力すると、連続撮影した画像をパラパラ漫画のように表現する「instax Animation」動画が専用アプリ上で再生され、簡単にSNSで共有できます。
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「instax mini Link 3」は、“遊べる” 要素が強いスマホプリンターです。本体の登場に合わせて、ミニフォーマットフィルム「SPRINKLES」も同時発売されます。「instax AiR Studio」機能のARエフェクトの1つであるお菓子のトッピングシュガーをモチーフにしたカラフルなデザインで、そちらも要注目です。
富士フイルム株式会社
問い合わせ:0570-04-1640
価格:オープン
URL:http://fujifilm.jp/
2024/08/29