2024年7月16日（火）から7月27日（土）まで、オカムラ ガーデンコートショールームにて、山岸伸氏の写真展「KAO－日本の顔scene1072-1140－」が開催されています。著名人のポートレート69点が展示され、会期中にはギャラリートークショーも実施予定です。

主に著名人のポートレート撮影で活躍

山岸伸氏は、俳優やアイドルやスポーツ選手といった有名人のポートレート撮影で広く知られている写真家です。広告／グラビア／写真集／雑誌など、さまざまなメディアを舞台に活躍しています。

山岸氏は、2016年に日本写真協会賞作家賞を受賞しました。また、とかち観光大使にも就任しており、ばんえい競馬を中心に撮影で貢献しています。

現在、帝国ホテル 東京 タワー館 1F（東京都千代田区内幸町1-1-1）では、山岸伸氏と佐藤倫子氏の夫婦による「帝国ホテルの記憶～IMPERIAL Legacy～」と題した写真展も開催中です。そちらは8月7日（水）まで、観覧無料で楽しむことができます。

多くの人々の顔を撮影してきたライフワーク

「KAO－日本の顔」は、山岸伸氏が2007年からライフワークとして撮影を続けているプロジェクトです。当初は「瞬間の顔」という名前で展開されていましたが、15年間で1,000人の “顔” の撮影を達成したことを区切りに、「KAO－日本の顔－」としてリニューアルされました。2023年には、今回と同じく株式会社オカムラのショールームで「KAO－日本の顔scene1019-1071－」が開催されています。

展覧会名にある数字は撮影された人数を示しており、現在ではトータルで撮影された人数は1,140人に到達しています。本展の開催にあたり、山岸氏は「年明けには大病もあり体力と時間に不安も感じましたが、被写体の皆さんの笑顔やパワーを感じ、そして周りの方の支えもありながら、無事に開催できることは感動と感謝の気持ちでいっぱいです」とのコメントを寄せています。

被写体の名前の一覧は特設サイトで公開中

被写体となった著名人の一覧は、展覧会の特設サイトで公開されています。さまざまなジャンルの著名人が参加しており、芸術の分野でも日本画家の石踊達哉氏、陶芸家の大塚茂吉氏、写真家の織作峰子氏、埀秀夫氏、書家の長谷川耕史氏などが名を連ねています。

展覧会の開催時間は曜日によって異なり、水曜と金曜は10:00〜18:00、そのほかは10:00〜17:00です（最終日は15:00まで）。会期中の7月20日（土）の13:00〜14:00には、ギャラリートークショーの開催が予定されています。

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■期間：
2024年7月16日（火）～7月27日（土）

■開催場所：
オカムラ ガーデンコートショールーム
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ・ガーデンコート 3F

■問い合わせ先：
株式会社オカムラ
url. https://www.okamura.co.jp/corporate/special_site/event/kao2024/