株式会社ワコムは、新しい「Wacom Oneシリーズ」を発表した。液晶ペンタブレット(液タブ)とペンタブレット(ペンタブ)を2サイズずつラインナップ。2023年8月29日(火)から順次に発売される。
同社の製品には、液タブの「Cintiqシリーズ」やペンタブの「Intuosシリーズ」、さらにそれらの上位版の「Cintiq Proシリーズ」や「Intuos Proシリーズ」などがある。それらと比較すると、「Wacom Oneシリーズ」は初心者向けに位置付けられたシリーズだ。
同シリーズの液タブの新ラインナップでは、13.3型の「Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch」と、11.6型の「Wacom One 液晶ペンタブレット 12」が登場。ペンタブの新ラインナップには、読取可能範囲が216(幅)×135(高さ)mmの「Wacom Oneペンタブレットmedium」と、152(幅)×95(高さ)mmの「Wacom Oneペンタブレット small」がある。
液タブの2モデルの画面はフルHD(1,920×1,080)対応で、ガラスディスプレイを採用。前モデルの色域はNTSCカバー率72%であったが、今回のラインナップではsRGBカバー率99%の色域となっている。“空気層”をなくした「ダイレクトボンディング」も特徴。ペン先とカーソルの視差が小さく、紙に描くように自然に描ける。
PCとの接続は、USB Type-Cケーブルまたは3in1ケーブル(Type-C to A、HDMI、電源)で行う。13.3型モデルでは、同社のエントリー機では初めて10本の指でのマルチタッチジェスターにも対応した。ペン操作に加えて指でタッチ操作ができ、ON/OFFは本体のスイッチで切り替える。
ペンタブの2モデルは、Bluetooth 5.1接続が可能。同社ペンタブのエントリー機では初めて、±60レベルの傾き検知機能も搭載された。筆圧検知は4,096レベル対応。ワイヤレス接続のほかに有線のUSB Type-C接続も可能で、タッチ入力には対応していない。
シリーズ共通の付属ペンは、任意の機能割り当てが可能な2つのサイドスイッチを実装。オプション販売のパーツを用いて、7色でのカラフルなカスタマイズも行える。
ペンや替え芯などの付属品がなく、液タブやペンタブの本体のみで購入できる「eStoreモデル」という販売形態もあり、ユーザーによっては無駄を省いて導入コストを抑えやすい。カスタマイズ性の高さは「Wacom One」の大きな魅力で、リアカバー、ケーブル、スタンドなどのアクセサリーとの組み合わせで“自分らしい1台”を追求できる。
初心者向けのシリーズということもあり、購入者へのサポートも充実。特典として、イラスト制作やメモ書きなどに使える16のソフトおよびサービスが用意された。それらの中には「CLIP STUDIO PAINT PRO」も含まれる。そのほか、各種の動画やチュートリアルなど、初心者に向けたコンテンツも提供していく。
なお、本シリーズの公開とともに、同社は「Dr. Grip Digital for Wacom」も発表した。そちらは新しいデジタルペンで、株式会社パイロットコーポレーションとのコラボから誕生。大きな注目を集めており、購入すれば今回の新しい「Wacom Oneシリーズ」でも使える。
「Dr. Grip Digital for Wacom」詳細:https://www.mdn.co.jp/news/6506
「Wacom Oneシリーズ」価格
| 液タブ・13.3型・3in1ケーブルモデル | 92,180円(税込) | |
| 液タブ・13.3型・USB-Cケーブルモデル | 89,980円(税込) | |
| 液タブ・13.3型・eStoreモデル ※本体のみ | 74,580円〜(税込) | |
| 液タブ・11.6型・3in1ケーブルモデル | 62,480円(税込) | |
| 液タブ・11.6型・USB-Cケーブルモデル | 59,180円(税込) | |
| 液タブ・11.6型・eStoreモデル ※本体のみ | 44,880円〜(税込) | |
| ペンタブ・medium・スタンダードモデル | 22,880円(税込) | |
| ペンタブ・medium・eStoreモデル ※本体のみ | 14,630円〜(税込) | |
| ペンタブ・small・スタンダードモデル | 15,180円(税込) | |
| ペンタブ・small・eStoreモデル ※本体のみ | 8,800円〜(税込) |
株式会社ワコム
問い合わせ:0120-056-814
URL:https://www.wacom.com/ja-jp/
2023/08/15