〜由来や歴史、開発経緯など〜
「秀英明朝」について
秀英明朝は「秀英体シリーズ」の1つです。大日本印刷が開発を続けてきた書体で、その期間は前身の秀英舎の頃から100年以上にもなります。2005年には、秀英体をリニューアルする「平成の大改刻」プロジェクトが開始されました。その改刻を経て2009年にモリサワから「秀英明朝L」が発売され、以降も秀英体ファミリーが順次に登場しています。
〜書体の特徴からポイント、使われ方まで〜
「秀英明朝」の特徴
秀英明朝は、本文組みに適したフォントです。L・M・Bのウエイトが用意されているため、見出しにも使用できます。文字のデザインの根底には生き生きとした筆づかいがあり、安心感と明るさを兼ね備えていることが特徴です。
それぞれの文字は、長い歴史を感じさせるクラシカルな要素を備えつつ、現代においても違和感はない上品な印象のデザインです。整った文字組みを実現でき、読者に本文を落ち着いた雰囲気で読んでもらうことができます。
〜書体の活かし方やプロの視点〜
制作デザイナーの解説コメント
安心感のあるフォントです。作例の下方に配置した「江戸時代から~」の一文は、ほかと読み進めるスピードを変えるためにややアケ組みにしました。このように、フォントの種類で声色を演出しつつ、字間や行間を変化させるとニュアンスに変化が生まれます。
- よく使われるシーン
ポスター、本文、書籍、見出し、雑誌、表紙、商品パッケージ
〜書体スペックや収録製品〜
「秀英明朝」の書体情報
| モリサワのフォント製品紹介 | |||
| Morisawa Fonts | 高品質でバラエティ豊かな2,000書体以上のフォントを好きなだけ使える、 フォントサブスクリプションサービス | ||
| 組込みフォント | 産業用製品のOSやゲームやデジタル教材などの各種アプリケーションに、直接データを組込んで使えるサービス | ||
| TypeSquare | 閲覧側の端末に指定されたフォントが搭載されていなくても、制作側で指定したフォントを表示させるWebフォント配信サービス | ||
| その他の収録製品はこちら | |||
- Maniackers Design
- デザイナー
- Maniackers Design(マニアッカーズデザイン)
1995年設立。群馬県高崎市を拠点に活動しているデザインスタジオ。多様なクライアントワークと並行しながら、アートワークの制作や展示も頻繁に行っている。Webサイトでは1998年の開設以来、オリジナルフォントの配布も長年行っている。オリジナルキャラクター「おたふくま ぽくぽく」のプロジェクトも展開中。
www.mksd.jp
www.pokupoku.info
2024.10.04 Fri