〜由来や歴史、開発経緯など〜
「凸版文久明朝」について
1956年に設計された凸版印刷のオリジナル書体がベースとなっている「凸版文久体シリーズ」の1つです。凸版文久明朝は、シリーズ第1弾として2014年にリリースされました。もとになった書体の改刻を経て、電子出版のコンテンツを読みやすくするフォントとして開発され、現在の環境に最適なデザインに仕上げられています。
〜書体の特徴からポイント、使われ方まで〜
「凸版文久明朝」の特徴
凸版文久明朝は、オンスクリーンで縦組みでの使用を想定した本文用のフォントです。文字の起筆や終筆などが太く設計されているため、画面上でも可読性が低くはなりません。ひらがなでは特に、自然な筆の運びを感じさせるようなエレメントが多く含まれています。
さらに、このフォントは英数字のデザインが独特です。アルファベット・数字・記号だけで組むような部分でも使いやすい利便性の高いフォントと言えるでしょう。
〜書体の活かし方やプロの視点〜
制作デザイナーの解説コメント
クラシカルな印象とモダンな印象がとても良いバランスで共存している美しい書体です。縦組みでの可読性を第一に考えて作られた本文用の明朝体ですが、たとえ横組みであっても、まったく問題なく使える普遍的なフォントではないかと思います。
- よく使われるシーン
本文、電子書籍、雑誌、パンフレット、ビジネス、WEB、バナー、デジタルデバイスの画面
〜書体スペックや収録製品〜
「凸版文久明朝」の書体情報
| モリサワのフォント製品紹介 | |||
| Morisawa Fonts | 高品質でバラエティ豊かな2,000書体以上のフォントを好きなだけ使える、 フォントサブスクリプションサービス | ||
| 組込みフォント | 産業用製品のOSやゲームやデジタル教材などの各種アプリケーションに、直接データを組込んで使えるサービス | ||
| TypeSquare | 閲覧側の端末に指定されたフォントが搭載されていなくても、制作側で指定したフォントを表示させるWebフォント配信サービス | ||
| その他の収録製品はこちら | |||
- Maniackers Design
- デザイナー
- Maniackers Design(マニアッカーズデザイン)
1995年設立。群馬県高崎市を拠点に活動しているデザインスタジオ。多様なクライアントワークと並行しながら、アートワークの制作や展示も頻繁に行っている。Webサイトでは1998年の開設以来、オリジナルフォントの配布も長年行っている。オリジナルキャラクター「おたふくま ぽくぽく」のプロジェクトも展開中。
www.mksd.jp
www.pokupoku.info
2024.10.04 Fri