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2024.10.25 Fri

明朝体とゴシック体のハイブリッド? 文字サイズやウエイトで表情が変わる「カクミン」の汎用性

~<主要なオススメ用途>雑誌、コミック、看板など~

【カクミン 作例】港の看板文字

〜由来や歴史、開発経緯など〜              
「カクミン」について

カクミンは、ゴシック体と明朝体の両方の特徴を混ぜ合わせて開発されたデザイン書体です。ゴシック体をベースに、ウロコなどの明朝体に特有のエレメントが加えられました。安定感のあるフォントであると同時に、その明朝体風の要素が個性的なアクセントとなっています。

〜書体の特徴からポイント、使われ方まで〜              
「カクミン」の特徴

カクミンは、文字の級数ごとに表情が変わることも特徴です。小さなサイズではゴシック体のように読みやすく、大きなサイズで使うほど明朝体のイメージが際立っていきます。用途に合わせて、本文や小見出しからディスプレイまで、幅広く使えるフォントです。

可読性の高さと個性を兼ね備えたカクミンは、漫画のセリフにも活用されます。特にバトル漫画で派手に技の名前を叫ぶ場面などでは、太めのウエイトで使われているようです。

〜書体の活かし方やプロの視点〜              
制作デザイナーの解説コメント

作例はサイン用途なのでHウエイトを使いました。カクミンはウエイトによって「同じフォントファミリーなのか?」と一見間違うかもしれないくらい印象が変わります。たとえばRはスタイリッシュで現代的な印象で、Hは少し懐かしいクラシカルなイメージです。かなり幅広い表現領域で使える名作フォントだと思います。

作例のポイント拡大

●書体名:「カクミン」
●書体の分類:「デザイン書体」
●カテゴリ:派手
よく使われるシーン

本文、雑誌、コミック、アニメ、ロゴ、看板、サイン、ディスプレイ広告、Web、約款

〜書体スペックや収録製品〜              
「カクミン」の書体情報

【カクミン R】書体見本
モリサワのフォント製品紹介
Morisawa Fonts       高品質でバラエティ豊かな2,000書体以上のフォントを好きなだけ使える、 フォントサブスクリプションサービス
組込みフォント  産業用製品のOSやゲームやデジタル教材などの各種アプリケーションに、直接データを組込んで使えるサービス
TypeSquare 閲覧側の端末に指定されたフォントが搭載されていなくても、制作側で指定したフォントを表示させるWebフォント配信サービス
         その他の収録製品はこちら

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Maniackers Design
デザイナー
Maniackers Design(マニアッカーズデザイン) 1995年設立。群馬県高崎市を拠点に活動しているデザインスタジオ。多様なクライアントワークと並行しながら、アートワークの制作や展示も頻繁に行っている。Webサイトでは1998年の開設以来、オリジナルフォントの配布も長年行っている。オリジナルキャラクター「おたふくま ぽくぽく」のプロジェクトも展開中。
www.mksd.jp
www.pokupoku.info
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