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アート/イベント

発明から50周年を迎えたルービックキューブの魅力を堪能できる「ルービック80×50展」

2024.08.08 Thu

「ルービックキューブ ver.3.0」

2024年8月8日(木)から11月15日(金)まで、リスト・ハンガリー文化センター東京にて「ルービック80×50展 〜祝!エルノー・ルービック80才&ルービックキューブ50周年〜」が開催されます。立体パズル「ルービックキューブ」の魅力を堪能できる展覧会です。

1974年に発明された「ルービックキューブ」

「ルービックキューブ」は、ハンガリー出身のエルノー・ルービック氏が1974年に発明しました。今回の展覧会は、同氏が80歳を迎えたことと「ルービックキューブ」の発明から50周年であることを記念して開催されます。

エルノー・ルービック氏は、当時は建築学の教員でした。ルービックキューブの原型となる木製の模型は、教え子に3次元幾何学を説明する目的で考案されたそうです。その後に各面を6色でカラーリングした現在でも一般的なデザインとなり、「ルービックキューブ」の名称で日本では1980年に発売されました。

現在の日本では再び「ルービックキューブ」の人気は高まっており、2023年度にはシリーズで累計92万個が出荷されています。

モザイクアートのフォトスペース

今回の展覧会は、駐日ハンガリー大使館文化部 リスト・ハンガリー文化センター東京が主催し、株式会社メガハウスの協力のもとで開催されます。

会場の様子

会場では、「ルービックキューブ」の誕生についてパネルで紹介されるほか、3,333個もの「ルービックキューブ」で作成されたモザイクアートも登場します。モザイクアートの展示箇所は、写真を撮影できるフォトスペースにもなっています。

ルービックキューブモザイクアート

また、会期中には各種イベントも展開される予定です。8月30日(金)までは期間限定で、会場内に「ルービックキューブ」シリーズ商品で遊べるキッズスペースが設置されます。

夏休み企画として期間限定でキッズスペースを設置

多彩な「ルービックキューブ」関連品も展示

日本発の「ルービックキューブ」商品として、さまざまな関連アイテムも紹介されます。「ルービックキューブ」と同じく1974年に誕生して50周年となる “超合金” とのコラボでは、ロボに変形する「超合金ルービックキューブ」が登場します。

「工芸ルービックキューブ」も、日本発のアイテムです。「時代を超えて受け継がれるべきものに触れ、人が本来持ち備えている感性を呼び覚ます」をコンセプトに掲げ、“飾れるアート作品” としても “遊べる玩具” としても使える商品として展開されています。

「工芸ルービックキューブ 金沢箔 金箔」

さらに、「ルービックキューブ レトロ」として、初代の「ルービックキューブ」のディテールを残しながらアレンジが加えられた50周年記念商品の第1弾も登場しました。

「ルービックキューブ レトロ」

プラスチックケースや当時のロゴが再現されており、キューブは当時と同じシール貼りの仕様です。黄色面をゴールドにした50周年特別カラーを採用したデザインで、専用ディスプレイパッケージでそのまま飾ることができます。
© 2024. TM & © Spin Master Toys UK Limited, used under license.

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■期間:
2024年8月8日(木)~11月15日(金)

■開催場所:
リスト・ハンガリー文化センター東京
東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル 1F

■問い合わせ先:
駐日ハンガリー大使館文化部 リスト・ハンガリー文化センター東京/株式会社メガハウス
url. https://culture.hu/jp/tokio
url. https://www.megahouse.co.jp/

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