PhotoshopやIllustrator、Fireworksなど、デザイナーが使うソフトウエアでは各種操作パレットが多数表示される。16:10の横に長いワイド画面をもつFlexScan S2431Wなら、ドキュメントウインドウの横幅を十分に確保したうえで、複数の操作パレットを同時に表示することが可能だ。 「普段、複数のソフトを同時に起動するのが当たり前ですので、そんなときワイド画面ならソフトの切り替えも楽に行えます。いちいちタスクバーで切り替えたりせず、操作が素早くできます」(鈴木さん)。 FlexScan S2431Wの1920×1200ドットの高解像度24型ワイド画面は、A3サイズを実寸表示し、さらに操作パレットも表示できるので、作業領域を少しでも大きく確保したいデザインワークには最適。17型や19型の約1.75倍、A4ノート型の約2.45倍の情報が表示可能だ。 「グラフィックの微調整のために拡大表示しても目的の部分の周囲も余裕で見られるから、全体のバランスを考えながら調整できる点もうれしいですね」 |
ワイド画面なら、PhotoshopとIllusratorで同時にいくつもの画像ファイルを開き、それぞれ複数の操作パレットを表示しても、スペースに余裕がある。「ソフトの切り替えが素早くできるので、余計なストレスがなくなります」(鈴木さん) |
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大型ワイド画面なら、複数のスタッフが同時に目視しての確認作業も楽々。しかも水平垂直178°の広視野角性能が、見る角度が違っても色ズレが起こらず、画面の隅々まで安定した色再現を実現する |
Web制作などのクリエイティブな現場では、複数のスタッフが連携して作業をすることも当たり前。アートディレクターとデザイナーがビジュアルの確認を行ったり、ディレクターとFlashオーサーライザーがコンテンツの動きを確認するなど、ひとつのディスプレイを前にして複数スタッフがコラボレートする。 そんなシーンで必要とされるのが「広視野角性能」だ。正面だけでなく、上下左右斜めの方向から見たときでも色の視認性が優れたディスプレイでなければ、ビジュアル素材などの確認作業に支障をきたすこともある。FlexScan S2431Wは水平垂直ともに178°という優れた広視野角を実現。「横から見ても、ほとんど遜色のない発色なので、たとえばデュアルディスプレイでの作業でも問題なくデザインワークが行えます」(鈴木さん)。 また、450cd/m2の高輝度性能と1000:1の高コントラスト性能で、明るい部屋でもクリアな画面表示を可能にしている。「明るいだけでなく、非常にナチュラルな色に表現されていますね」 |
Webページの制作には、ビジュアルデザインワークと同時にHTMLによるコーディングという作業が含まれる。コーディングの内容がブラウザ上の表示に影響するため、作業過程ではブラウザでのプレビュー確認が必須となる。 そうした場面で便利なのが「ピボット(縦回転)機能」。FlexScan S2431Wは簡単な操作でディスプレイを90度回転でき、縦長表示が可能だ(画面の90度回転はディスプレイドライバが対応している必要がある)。この機能により、上部に複数のブラウザ画面、下部にコーディング画面を配置してプレビュー確認を行うといったWebデザインワークをストレスなく進めることができる。 「ブラウザを複数並べられるので、細かな表示差異も発見しやすいですね。それに縦長のWebページも表示できるので、全体的なデザインバランスの確認には最適です」(鈴木さん)。 |
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