Lesson 2 |
複数のフィルタを組み合わせて効率よくタイル地を作成する |
続いて新規レイヤーを最前面に作成し、レイヤー名を「タイル」とする。ツールバーで描画色と背景色を初期設定に戻し、“描画”→“雲模様1”フィルタを実行 1-1 。さらに“ピクセレート”→“モザイク...”フィルタを[セルの大きさ:100平方ピクセル]で適用する 1-2 。
1-1
1-2
今度は「タイル」レイヤーをレイヤーパレットメニュー→“レイヤーを複製...”で複製。この複製したレイヤーを選択し、“表現手法”→“輪郭検出”フィルタを4回実行する 2-1 。タイル状のラインが作成されたら、線を複製して正方形に分けられていない部分を修正した 2-2 。
2-1
2-2
次に、タイルのラインのレイヤーをすべて結合して、自動選択ツールで黒い部分の選択範囲を作成したら、このレイヤーを削除。選択範囲を保持したまま、「タイル」レイヤーを選び、deleteキーを押す 3-1 。続いて選択を解除し、イメージメニュー→“色調補正”→“色相・彩度...”を[色彩の統一]にチェックをしてから[色相:200]、[彩度:65]、[明度:40]にし実行 3-2 。
3-1
3-2
さらにレイヤースタイルで[ドロップシャドウ]を初期設定のまま適用し、[グラデーションオーバーレイ]を[描画モード:オーバーレイ]、[不透明度:50%]と設定。さらに[ベベルとエンボス]と[サテン]を 4-1 のように設定し、実行する 4-2 。
4-1
4-2
最後に、長方形選択ツールで中央部分に選択範囲を作成し、削除する 5-1 。続いて選択を解除したのち、編集メニュー→“自由変形”でタイルを拡大し、移動ツールなどでレイアウトを整えたら完成だ。
5-1
>> 「Lesson1 ゼリーのような質感のロゴ」へ戻る
>> 記事TOPへ