JavaScriptに対応していないブラウザの落とし穴 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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Webデザインには、あなたの知らない「落とし穴」がたくさん。大きなものから小さなものまで、それが及ぼす影響はさまざまだ。カンペキだと思っているあなたのサイトも、実はすでに暗い穴の中かも・・・。




JavaScriptに対応していない
ブラウザの落とし穴


 ブラウザは、認識できないタグは無視するようになっているので、JavaScript未対応の場合スクリプトの中身がHTMLに表示されてしまうことがある。それを防ぐために、スクリプト全体をコメントタグ(<!-- と // --> )で囲みコメントアウトしよう【1】。コメントとして認識させることでJavaScript未対応ブラウザでページを見ても、スクリプトの表示を防ぐことができる。「//」 を書き忘れると、Netscape ブラウザではエラーとなってしまうので注意。

また、<noscript>タグを使用し、JavaScript未対応ブラウザの人がページを訪れた際には、自動的に<noscript>タグの内部を表示させることもできる。HTMLでの表記も可能な場合は、できる限り<noscript>タグも併記しておく【2】【3】。

JavaScriptに対応したブラウザを使用しているユーザーがほとんどだが、なかにはあえてJavaScriptを無効に設定して使用している人もいるので、きちんと配慮したページづくりを心がけよう。


<script language="JavaScript">
<!--
スクリプト
//-->
</script>
【1】スクリプトをコメントタグで囲もう


<html>
<head>
<script language="JavaScript">
<!--
スクリプト
//-->
</script>
</head>
<body>
<noscript>
***このページはJavaScriptを使用しています***
</noscript>
</body>
</html>
【2】JavaScript未対応ブラウザ用の<noscript>タグ


【3】実際【2】はこのように表示される
【3】実際【2】はこのように表示される


解説:横山 剛

(※本文中、及びキャプション内で使用している「<」、「>」は、全角になります。ご注意ください。)




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